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カスタマーレビュー
おすすめ度:
映像作家としてのリドリー・スコットの最高傑作!
(2008-03-19)
映像における現代ゴチックの雄と喩えられるリドリー・スコット。
近未来SFに描かれるサンフランシスコの街は、おどろおどろしく猥雑にして壮絶、
ルトガー・ハウアー演じる男レプリカントの命尽きる直前の独白は、シュールな詩的感興に満ちている。
ダリル・ハンナの女レプリカントも迫力満点(CDのプロモーションで椎名りんごが同じメイクをしていましたね)。
ハリソン・フォードのブレード・ランナーと美しい女レプリカントとの哀切な恋の逃避行は、
この先どうなるのだろうか?と、ふと考えてしまう。
リドリー・スコットは、これが最高傑作。
何といってもこの作品には痛切な詩がある。
「エイリアン」も傑作には違いないが、そこのところが決定的に違う。
その後のスコットについては、映像作家として急速に衰退していったと言わざるを得ない。
「ブラックレイン」ではまだ、大阪の街を異次元都市的に捉える絵に、“スコット節”が健在であったが、
このあと連発するCGを駆使した所謂スペクタクル大作(「グラディエーター」など)はいずれも駄作で、
往年の「ブレードランナー」ファンには寂しい限りである。
とはいえ、それはファンの勝手な思いこみ、スコットには迷惑な話だろう。
何しろあれから二十数年、有為転変、人も世の中も変わるのさ
画質も音質も最悪
(2007-12-11)
劇場で見た時点でも既に「マスターを失してコピーから作ったのか」と思わせる程の画質だったので,DVDにそれ以上を求めるのは酷かも知れない(なので星1個足す)が,スーパーインポーズは滲むしフレーム全体が時々揺れるしで,現在よく巷に出回っている「劇場で画面をビデオ撮影した海賊版」かと思わせるような出来.
ファイナルカットは劇場で観なかったが,デジタルリマスターとの事で改善が見られるだろうか.
現実の2019年はどうなっているだろうか?
(2007-10-31)
人間より感情が豊かなレプリカント。まるで人間的じゃない近未来の人間達。ターミネーターじゃないけど、死ぬ事を恐れない者に追われる恐怖も出ていました。最初のオリジナル版を見た時にはハリソン・フォードのナレーションがあることに驚きました。なんか一昔前の邦画を見ているような気がしてがっかりでした。しかし、最終版になってナレーションがなくなっただけでもとてもスタイリシュに生まれ変わりました。ラストもあえて宙ぶらりんにするのも良かったです。監督の演出力・想像力も優れていますが、この脚本を書いたデビッド・W・ピープルズも優れてます。C・イーストウッドのアカデミー受賞作「許されざる者」も彼の脚本です。一筋縄ではないストーリーを上手に構成できる人です。
2007年版ファイナルカットしたブレランが出るそうですけど内容はどうなっているのでしょうか?今の時点では5枚組みであの価格ではちょっと手が出ませんと思っていたら「ファイナルカット版」だけで発売するそうですね。
リドリー・スコット監督は結構こだわりの人なのか?商売がうまいのか?「エイリアン」「ブラックホークダウン」も別バージョンを出してたし…。ファンや購入者をあんまり振り回さないで欲しいです。
ハリソン・フォードは魅力的だが
(2007-09-17)
時代的に、ハリソン・フォードといえば、どうしても「ハン・ソロ」「ジョーンズ」などと被ってしまう。それより、物語の展開が遅く感じられる。近未来の世界で、「レプリカント」なる人造人間を処分する話だが、展開がしっくりこない。ただ、映像はすばらしいし、ハリソン・フォードもやっぱり良い。
またもや...。
(2007-09-02)
劇場公開版、完全版ときて、ディレクターズカット最終版でついに打ち止めかと思いきや、2007年ヴェネチア映画祭でファイナルカット版のプレミア上映と来ました。
さらなる追加映像も有りだとのことで、秋にはDVDも発売予定だとか...。
25年にもわたって、これほどいろいろなバージョンが出続けるというのも、それだけですごいです。
DVDが出たら、また買ってしまうんだろうな...。
おすすめ度:
映像作家としてのリドリー・スコットの最高傑作!
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近未来SFに描かれるサンフランシスコの街は、おどろおどろしく猥雑にして壮絶、
ルトガー・ハウアー演じる男レプリカントの命尽きる直前の独白は、シュールな詩的感興に満ちている。
ダリル・ハンナの女レプリカントも迫力満点(CDのプロモーションで椎名りんごが同じメイクをしていましたね)。
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この先どうなるのだろうか?と、ふと考えてしまう。
リドリー・スコットは、これが最高傑作。
何といってもこの作品には痛切な詩がある。
「エイリアン」も傑作には違いないが、そこのところが決定的に違う。
その後のスコットについては、映像作家として急速に衰退していったと言わざるを得ない。
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このあと連発するCGを駆使した所謂スペクタクル大作(「グラディエーター」など)はいずれも駄作で、
往年の「ブレードランナー」ファンには寂しい限りである。
とはいえ、それはファンの勝手な思いこみ、スコットには迷惑な話だろう。
何しろあれから二十数年、有為転変、人も世の中も変わるのさ
画質も音質も最悪
劇場で見た時点でも既に「マスターを失してコピーから作ったのか」と思わせる程の画質だったので,DVDにそれ以上を求めるのは酷かも知れない(なので星1個足す)が,スーパーインポーズは滲むしフレーム全体が時々揺れるしで,現在よく巷に出回っている「劇場で画面をビデオ撮影した海賊版」かと思わせるような出来.
ファイナルカットは劇場で観なかったが,デジタルリマスターとの事で改善が見られるだろうか.
現実の2019年はどうなっているだろうか?
人間より感情が豊かなレプリカント。まるで人間的じゃない近未来の人間達。ターミネーターじゃないけど、死ぬ事を恐れない者に追われる恐怖も出ていました。最初のオリジナル版を見た時にはハリソン・フォードのナレーションがあることに驚きました。なんか一昔前の邦画を見ているような気がしてがっかりでした。しかし、最終版になってナレーションがなくなっただけでもとてもスタイリシュに生まれ変わりました。ラストもあえて宙ぶらりんにするのも良かったです。監督の演出力・想像力も優れていますが、この脚本を書いたデビッド・W・ピープルズも優れてます。C・イーストウッドのアカデミー受賞作「許されざる者」も彼の脚本です。一筋縄ではないストーリーを上手に構成できる人です。
2007年版ファイナルカットしたブレランが出るそうですけど内容はどうなっているのでしょうか?今の時点では5枚組みであの価格ではちょっと手が出ませんと思っていたら「ファイナルカット版」だけで発売するそうですね。
リドリー・スコット監督は結構こだわりの人なのか?商売がうまいのか?「エイリアン」「ブラックホークダウン」も別バージョンを出してたし…。ファンや購入者をあんまり振り回さないで欲しいです。
ハリソン・フォードは魅力的だが
時代的に、ハリソン・フォードといえば、どうしても「ハン・ソロ」「ジョーンズ」などと被ってしまう。それより、物語の展開が遅く感じられる。近未来の世界で、「レプリカント」なる人造人間を処分する話だが、展開がしっくりこない。ただ、映像はすばらしいし、ハリソン・フォードもやっぱり良い。
またもや...。
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25年にもわたって、これほどいろいろなバージョンが出続けるというのも、それだけですごいです。
DVDが出たら、また買ってしまうんだろうな...。
