アイテム詳細
おすすめ度:
RUSHの中でもイチ押し
私はこのアルバムを当時の輸入CDで持っていましたが、もともと気に入っていたので、思い切ってリマスター盤に購入し直してみました。初っぱなのBIG MONEYのベースラインを聞いてるだけでも満足感を得られました。RUSHは音の輪郭が色濃く出ている方がより楽しめると思います。RUSHはアルバムの数が多いので、気に入っているアルバムがあれば、リマスター盤に購入し直してみるのも有りだと思います。
過小評価されているアルバム
"Signals"、"Grace Under Pressure"と生みの苦しみを経て、ここで80年代ラッシュの音楽が開花しました。どの曲も非常によく練られていて、聴く度アレンジの新たな発見があり驚かされます。このアルバムのコンセプトは「力(power)」であり、様々な形式の「力」についてより簡潔かつ深遠になったニールの歌詞と感心させられるくらい練られた曲で見事に一つの世界を構築しています。冷静に聴いてみると、若干シンセサイザーのアレンジが凝りすぎかなと思うところはありますが、どの曲も素晴らしくイチオシのアルバムです。
私はドラムをやっていて、高校時代にはハードロックやへヴィーメタルにどっぷりはまっていたのですが、ひょんなことでこのアルバムを借りて1曲目の"The Big Money"を聴いたとき誇張ではなくハンマーで頭を殴られたかのようなショックを受けました。アルバムを聴き終わった時には自分の世界がすっかり変わってしまったかのようでした。その演奏能力の高さとアレンジの素晴らしさ、そして曲の質の高さは当時の自分にとってはまさに驚異でした。それ以来自分の音楽の好みはすっかり変わり、ドラマーのニール・パート(正しくはピアートと読むらしいですが)が自分のアイドルになってしまいました。
このアルバムは"2112"や"Hemispheres"あたりが好みの方々にとっては評判があまり良くなく、聴かない人も結構いますが音楽的には(作曲、アレンジ、表現力、洗練度といった点ではということです)私は昔の作品群よりもむしろ上なのではないかとすら思っています("Moving Pictures"は除く)。「シンセが多くてポップだ」「軽い」「昔の「美」がない」などの理由で聴いていなければ、是非是非一度ヘッドフォンで聴いてみて下さい。その緻密に練られた音楽に圧倒されると思います。
ラッシュ聴いて20年
初めてラッシュを聴きたのがこのアルバムでした。今からほぼ20年前、当時はアナログ(レコード)からデジタル(CD)に移行する黎明期にあって、私はこの輸入盤レコードを貪り聴いた覚えがあります。特に、初っ端のBIG MONEYには圧倒され、MTVのビデオクリップと相まって、『何じゃこれ!すげ〜!!』のほぼ絶句状態でした。CDになっても魅力は衰えず、いまだにラッシュ愛聴盤の一つになってます。
本盤は完成度高く、名曲揃いですが、6曲目のMiddletown Dreams なんかは、情感たっぷりの歌詞に泣きのギター、ベースが被さり、至高のラッシュ・バラードです。こういう、さりげない人間模様をアルバムに鏤めるのもラッシュのいいところです。
昨年、結成30周年記念ツアーを行なった彼らですが、再来日を願ってやみません。私は、聴き始めて20年、彼らには、少なくともあと10年くらいは現役でいて欲しい!
重厚かつきらびやか
現在リリースされているラッシュのアルバム中、もっとも重厚できらびやかなアルバムだと思う。シンセやシーケンサー使いまくりの音の分厚さはこのアルバムが頂点で、その後また後退してゆくことになる。前作Grace Under Pressureに漂っていたクールな肌触りはなくなり、曲調としては元気溌剌のはじけるラッシュ節が復活している。それからやはり前作で見せた破格の曲構成も一旦影をひそめ(後ほどプレストで炸裂することになる)、全体にドラマチックで端正な正統派ラッシュ楽曲が並ぶ。それを分厚く華麗なシンセサイザー、更にはオーケストレーションまで導入して緻密に重厚に練り上げるのだからたまらない。音の塗り込めぶりも含め、とてつもなく気合いの入ったアルバムとなった。サビの部分でぶわーっとシンセがかぶさってくる構成の曲が多く、シンセが曲の展開を担っているような印象がある。とはいえゲディのメロディアスかつ跳ね回るベースラインはますます達者で、ラッシュ本来の躍動美も決して損なわれていない。ただ個人的!には、あまりに音を塗りこめ過ぎているような気もする。風通しの良いプレスト等を聞くと余計そう思ってしまう。しかし傑作であることに違いはない。とにかくゴージャスなアルバム。
最初に購入しても問題のない1枚
今からRUSHを聴こうと思う人達にとって、最初にどのアルバムを買うべきか、迷うくらい沢山のタイトルが発売されていますが、POWER WINODWSはそういった、最初に購入しても問題の無いタイトルの1つだと思う。
音色は派手ですが、曲を構成する変拍子はすばらしいものがあり(MARATHONやManhattan Projectの中間部とか)聴き所満載です。
何を隠そう、私が中学三年生当時、初めて聴いたRUSHのアルバムがこれで、そこから2112へ戻って理解するまで数ヶ月かかり、名盤でかつ聴き易いと言われたMOVING PICTURESで更に興味を持ち、結果的に全OFFICIAL ALBUM(REMASTER盤や国違いまではFOLLOWしてませんが)を揃え、31歳の今までRUSHファンであり続けているので、最初に買っても大丈夫かと思います、、、いや、私の個人的な体験は抜きにして客観的に聴いても、演奏技術と適度なポップさが絶妙に混ざり合った良いアルバムです!!(最後は支離滅裂)!!
