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カスタマーレビュー
おすすめ度:
もう要らないでしょ。
(2008-11-14)
この人は相変わらず自慢がヘタクソ。
その点だけでも読む気が失せる作家だが、内容も薄く、新知見に乏しい。
たとえば「院修了時には3月になっても就職先が決まっていなかった。」というが、結局は教授の一声でスンナリ決まったわけで、彼なりの自慢なのだろう。また、最近は、ますます原稿を書くスピードが速くなった、とおっしゃるが、ヘタな自慢であるし、読者としては彼の「斎藤孝」化を大いに危惧する部分だ。「世界に通用する学者になりたい」という抱負も、聞き飽きた。
さて、「アウトプットが大事だ」というのは昔から言われていることで、それを「運動神経」と結びつけてしまった点が、大胆な新仮説かもしれない。だからといって、まあ、どうというモノでもないし、それ以外に見るべき知見が披瀝されているでもない後半は、読むのが苦痛。
読まないほうが「仕事」ははかどるだろう。
とくに注意すべきは、パソコン・ネットのご時世だから暗記作業をなるべく減らせ、という彼の提言だ。
おそらく、限られたセオリーの知識さえあれば進歩可能な「理系世界」の人間だから、そういうことを言うのだろうが、文系世界では歴史・漢文古典・外国語・宗教などなど、あればあるだけ知識量はモノを言う。
下手をすると、体を動かしてバカになる「仕事術」であるかもしれない。
だが「仕事術」というタイトルだから、それで良いのだろう。
(ただし『私の仕事術』という書名が、よりふさわしかった)。
今後は茂木先生にしか書けない本を期待しています
(2008-11-12)
茂木先生がどのようにして研究してきたか?
テレビでは分からない姿を垣間見ることはできたのは
読み物としては面白かった。
確かに目線や興味を一般人にまで下げてはいるが、
茂木先生の研究されていることなのか(?)、
実際に社会の仕事で役立つことはほとんどないのではない(涙)。
同時期に大量の茂木先生の著書が書店に並んでいるが、
こんなに量産している作者が心をこめて読者のことを考え、
日本の社会の発展向上のために書いた本とは思えない。
あくまでインタビュー記事を読んでいるようだった。
流行っているから依頼が殺到しているのかもしれないが、
決して作りこまれた、後世に残る名作にはならないだろう。
移り変わりの早い出版界で使い古されてしまうのではないだろうか?
今後の日本人の教育のために活かせる研究をぜひ続けていただき、
茂木先生にしか書けない名作を1冊でもいいから出してほしいと願う。
テレビで親しんでいただけにちょっと残念に感じてしまったので、
あえて辛口評価です。
茂木先生の仕事のテクニック紹介ですね
(2008-11-09)
脳の入力と出力のサイクルを回すのが極意とありました。実際に出力して、入力しないと仕事がうまくいったのか判断することもできないとありました。まずは行動に移し、何か形にしてみよということです。さらには自分の行動を記録にとり、自らチェックすることでその善し悪しが客観的にわかるとあります。そういえばスキーの上達のために自分のビデオを見たりしたことを思い出しました。
以前、脳整理法という本を読んだときはかなり読みづらい印象を持ちましたが、今回は仕事術というタイトルにふさわしく、茂木先生の実践してきたテクニック紹介といった印象を持ちました。脳の仕組みも随所に紹介があり、非常によみやすい内容となっています。
ただし「脳の情報整理術」の章はちょっと期待はずれ。整理はせずに、パソコンで検索に頼るという安易なIT化に見えました。
よかったです。
(2008-11-01)
わかっているのにできない…。私も同じ悩みを抱えていたので読んでみようと思いました。すると、第1章にいきなり核心をつく情報がありました。脳のわかる回路とできる回路は別々のところにあって、しかも直接には連携していないというのです。だから一旦アウトプットしてフィードバックしなければ、連携は図れないということでした。
確かに、私はインプットは多い方ですが、アウトプットは少なかったと思います。しかも、いきなり最高のものを作ろうとする傾向がありました。
今後は、小さくても不細工でも、早めに形にしてインプット→アウトプット→フィードバックのサイクルを回してみようと思います。
言われているほど悪くないのでは
(2008-10-24)
レビューではずいぶん叩かれているが、読んでみると、そんなに悪い本という気はしなかった。
確かに「ザ・プロフェッショナル 仕事の流儀」ネタも多いことがお手軽に作られた本というイメージを助長しているのかもしれない。
興味深い点は数多くあるので挙げてみたい。
・わかっているのにうまくいかないのはなぜか(善し悪しを判断できるのに、自分で実行をしようとするとうまくいかない)
「感覚系」と「運動系」が脳で切れていて、「運動系」は日々繰り返し行いシナプスが強化されることでしか鍛えられない。
このため推奨されるのは、「アイデアや考えを言葉にしてみる」、「入力と同じ分だけ出力する」、「実際に企画書を書き、プレゼンテーションをする」ことである。
スティーブ・ジョブス氏はこの点について、Real artists ship(本当の芸術家は出荷するのだ)と言っているとか。
・イギリスの学者(ホラル・バーロー)は、郵便物を一瞥すると捨ててしまう。
これは、脳の潜在力をフルに発揮させるためには、「情報の整理や暗記に頭を使わないこと」を重視しているからである。
この背景には、情報が容易に即時に入手できるため、「暗記」の価値が大きく下落したことにある。
推奨されているのは、ネットやパソコン(スケジューラーとか)を使って、「脳の記憶回路の負担を減らすこと」である。
・人間には、幾つかの「モード」が予め用意されているというのもおもしろい。
確かに、仕事の時、飲み会の時、家庭にいる時に、それぞれ自然に自分の違う側面が表れるのが不思議であったが、環境に適応するため、進化上必要なものとして予め備わっているという考え方は理解できる。
ストレスに弱い人は、モードの切り替えがうまくできていないという指摘もよく分かる。
なお、解決は「無意識は頭で考えてもどうしようもない。実際に体を動かすことでコントロールする(脳に信号を送ってやる)」しかないとのことである。
・得意分野を「ホーム」、苦手分野を「アウェー」とすると、脳はアウェー戦を乗り越えたときに喜びを感じる。
アウェー戦を繰り返しているうちに、そこがホームに変わってくるというのは示唆的(アウェーを逃げるなということか?)。
おすすめ度:
もう要らないでしょ。
この人は相変わらず自慢がヘタクソ。
その点だけでも読む気が失せる作家だが、内容も薄く、新知見に乏しい。
たとえば「院修了時には3月になっても就職先が決まっていなかった。」というが、結局は教授の一声でスンナリ決まったわけで、彼なりの自慢なのだろう。また、最近は、ますます原稿を書くスピードが速くなった、とおっしゃるが、ヘタな自慢であるし、読者としては彼の「斎藤孝」化を大いに危惧する部分だ。「世界に通用する学者になりたい」という抱負も、聞き飽きた。
さて、「アウトプットが大事だ」というのは昔から言われていることで、それを「運動神経」と結びつけてしまった点が、大胆な新仮説かもしれない。だからといって、まあ、どうというモノでもないし、それ以外に見るべき知見が披瀝されているでもない後半は、読むのが苦痛。
読まないほうが「仕事」ははかどるだろう。
とくに注意すべきは、パソコン・ネットのご時世だから暗記作業をなるべく減らせ、という彼の提言だ。
おそらく、限られたセオリーの知識さえあれば進歩可能な「理系世界」の人間だから、そういうことを言うのだろうが、文系世界では歴史・漢文古典・外国語・宗教などなど、あればあるだけ知識量はモノを言う。
下手をすると、体を動かしてバカになる「仕事術」であるかもしれない。
だが「仕事術」というタイトルだから、それで良いのだろう。
(ただし『私の仕事術』という書名が、よりふさわしかった)。
今後は茂木先生にしか書けない本を期待しています
茂木先生がどのようにして研究してきたか?
テレビでは分からない姿を垣間見ることはできたのは
読み物としては面白かった。
確かに目線や興味を一般人にまで下げてはいるが、
茂木先生の研究されていることなのか(?)、
実際に社会の仕事で役立つことはほとんどないのではない(涙)。
同時期に大量の茂木先生の著書が書店に並んでいるが、
こんなに量産している作者が心をこめて読者のことを考え、
日本の社会の発展向上のために書いた本とは思えない。
あくまでインタビュー記事を読んでいるようだった。
流行っているから依頼が殺到しているのかもしれないが、
決して作りこまれた、後世に残る名作にはならないだろう。
移り変わりの早い出版界で使い古されてしまうのではないだろうか?
今後の日本人の教育のために活かせる研究をぜひ続けていただき、
茂木先生にしか書けない名作を1冊でもいいから出してほしいと願う。
テレビで親しんでいただけにちょっと残念に感じてしまったので、
あえて辛口評価です。
茂木先生の仕事のテクニック紹介ですね
脳の入力と出力のサイクルを回すのが極意とありました。実際に出力して、入力しないと仕事がうまくいったのか判断することもできないとありました。まずは行動に移し、何か形にしてみよということです。さらには自分の行動を記録にとり、自らチェックすることでその善し悪しが客観的にわかるとあります。そういえばスキーの上達のために自分のビデオを見たりしたことを思い出しました。
以前、脳整理法という本を読んだときはかなり読みづらい印象を持ちましたが、今回は仕事術というタイトルにふさわしく、茂木先生の実践してきたテクニック紹介といった印象を持ちました。脳の仕組みも随所に紹介があり、非常によみやすい内容となっています。
ただし「脳の情報整理術」の章はちょっと期待はずれ。整理はせずに、パソコンで検索に頼るという安易なIT化に見えました。
よかったです。
わかっているのにできない…。私も同じ悩みを抱えていたので読んでみようと思いました。すると、第1章にいきなり核心をつく情報がありました。脳のわかる回路とできる回路は別々のところにあって、しかも直接には連携していないというのです。だから一旦アウトプットしてフィードバックしなければ、連携は図れないということでした。
確かに、私はインプットは多い方ですが、アウトプットは少なかったと思います。しかも、いきなり最高のものを作ろうとする傾向がありました。
今後は、小さくても不細工でも、早めに形にしてインプット→アウトプット→フィードバックのサイクルを回してみようと思います。
言われているほど悪くないのでは
レビューではずいぶん叩かれているが、読んでみると、そんなに悪い本という気はしなかった。
確かに「ザ・プロフェッショナル 仕事の流儀」ネタも多いことがお手軽に作られた本というイメージを助長しているのかもしれない。
興味深い点は数多くあるので挙げてみたい。
・わかっているのにうまくいかないのはなぜか(善し悪しを判断できるのに、自分で実行をしようとするとうまくいかない)
「感覚系」と「運動系」が脳で切れていて、「運動系」は日々繰り返し行いシナプスが強化されることでしか鍛えられない。
このため推奨されるのは、「アイデアや考えを言葉にしてみる」、「入力と同じ分だけ出力する」、「実際に企画書を書き、プレゼンテーションをする」ことである。
スティーブ・ジョブス氏はこの点について、Real artists ship(本当の芸術家は出荷するのだ)と言っているとか。
・イギリスの学者(ホラル・バーロー)は、郵便物を一瞥すると捨ててしまう。
これは、脳の潜在力をフルに発揮させるためには、「情報の整理や暗記に頭を使わないこと」を重視しているからである。
この背景には、情報が容易に即時に入手できるため、「暗記」の価値が大きく下落したことにある。
推奨されているのは、ネットやパソコン(スケジューラーとか)を使って、「脳の記憶回路の負担を減らすこと」である。
・人間には、幾つかの「モード」が予め用意されているというのもおもしろい。
確かに、仕事の時、飲み会の時、家庭にいる時に、それぞれ自然に自分の違う側面が表れるのが不思議であったが、環境に適応するため、進化上必要なものとして予め備わっているという考え方は理解できる。
ストレスに弱い人は、モードの切り替えがうまくできていないという指摘もよく分かる。
なお、解決は「無意識は頭で考えてもどうしようもない。実際に体を動かすことでコントロールする(脳に信号を送ってやる)」しかないとのことである。
・得意分野を「ホーム」、苦手分野を「アウェー」とすると、脳はアウェー戦を乗り越えたときに喜びを感じる。
アウェー戦を繰り返しているうちに、そこがホームに変わってくるというのは示唆的(アウェーを逃げるなということか?)。
