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13デイズ 〜コレクターズ・エディション〜
ロジャー・ドナルドソン/ 日本ヘラルド映画(PCH)
グループ:DVD /ランキング:19079
価格:¥ 4,000
発売日:2001-08-10 /只今品切れ中
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レビュー(Amazon.co.jp)
???1962年、カストロ政権になり、社会主義国権になったキューバに危機感を抱いた米国は、国交を断絶。キューバはソ連と手を組み、米国を直撃するミサイルを配備する計画を企てる。これを知ったJ・F・ケネディ大統領は、ある決断を迫られ…。
???1962年、カストロ政権になり、社会主義国権になったキューバに危機感を抱いた米国は、国交を断絶。キューバはソ連と手を組み、米国を直撃するミサイルを配備する計画を企てる。これを知ったJ・F・ケネディ大統領は、ある決断を迫られ…。
???ケネディと側近がホワイトハウスで緊張感あふれるミーティングを繰り広げるという、全編ほとんど話し合いというディスカッション映画。にもかかわらず、下手なアクション映画よりもスリリングなのは、ホワイトハウスの内部に焦点を絞り、この窮地を政府はどう切り抜けたのか…という内部事情をリアルに描いているからだ。K・コスナーが大統領特別補佐官のオドネルを渋い演技で魅了。監督は『追いつめられて』のR・ロナルドソン。(斎藤 香)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
政治的な世界が身近に
(2008-01-12)
政治的な難しい話もあるけれど、人間同士のぶつかり合いを繊細でテンポの良い展開でみることができます。ケネディ大統領と弟、そして主人公のケビン・コスナー演じる補佐官の絆もうらやましい。私は弟の役者さんを始めて知り好きになりました。
男の友情などがお好きな人にはお勧めです☆
歴史は紙一重
(2007-09-18)
私はキューバ危機について詳細に勉強していないので、細かいところはわからない。
だが、作品を見てみるとまさに「人類の危機」であったという実感がかなりわいた。今までは、「人類の危機であった」などという活字での説明しか見たことがなかったので。
思えば、人類の歴史はいつも紙一重だったのかもしれない。キューバ危機が紙一重で回避されたのと同様、過去に起きてしまった戦争も紙一重の差で起きてしまったのではないか。
そうだとすると、歴史に翻弄される人間に虚しさも感じる。だが、過去の「善意の人」のおかげで今があるかと思えば、自分たちにも・・・という気概も湧き起こってくるのである。
たとえ事実でなくても
(2007-04-07)
おそらく、賛否両論の出る映画だと思う。歴史に詳しい人ほど、批判が強いだろう。例えば下記のように。
1)キューバ危機に至るアメリカ側の対キューバ工作が描かれていない。
2)軍の中枢部がこれほど間抜けとは思えない。
3)ケビン・コスナー演じる大統領特別補佐官が、大統領に対して横柄な口が聞けるわけがない。
4)同じく、偵察機のパイロットに直接指示できるはずはない。
私の解釈はこうである。1)は確かにフェアなやり方ではない。ただしこの映画の目的は善悪うんぬんを描くものではない。危機の13日間にポイントを絞るため、あえて省略した。3)と4)は「意図的な脚色」である。
問題は2)の軍の中枢部の描き方である。当時ミサイルが完成する前に先制攻撃を主張した人たちがいたのは事実である。また、先制攻撃は必ず成功し、危機は回避できると考えていた。冷戦後に判明した事実は、ケネディー大統領が船舶の臨検を命令する前に、既に数基の核ミサイルは完成していた。もし、先制攻撃をしていたら、数発の核ミサイルがアメリカ本土に発射された可能性は高い。当然、ソ連も報復の核攻撃を受ける。
この映画はドキュメンタリーではないから全てが事実ではない。しかし、当時のケネディー大統領と側近が、戦争の回避と軍事的均衡の崩落の防止という相反する難題に直面し、ギリギリの駆け引きの末、危機を回避したのは紛れもない事実である。映画ではあえて描かれてないが、フルシチョフ側にも「このばかげたチキンレース」をどう収拾させるか、苦悩があったに違いない。
「常に複数の選択肢を考えておくこと」「側近だけでなく様々な分野の意見を聴くこと」「公表する内容と時期はよく考えること」「国際会議の場をうまく使うこと」「正攻法ではないが必用なら裏ルートも当たること」「最後に決断するのは自分」
国民の命を預かるリーダーに求められる責務は高く、厳しい。
キューバ危機
(2006-04-15)
けっこうリアルな感じがしました。ケネディやロバートにそっくりな俳優が出ているのにびっくりです。キューバ危機の再現を見事にしている映画です。
何度も見るほどに発見
(2005-11-22)
近年、キューバ危機の研究も進み、危機が回避されたのはケネディ、フルシチョフ両首脳の的確な判断があったからではないことが次第に明らかになってきている。両首脳は、自らが核戦争の危機をエスカレートさせていることに恐怖を感じ、危機が手に負えなくなってきていることをさとって互いに降りたのである。この映画を見ると、自らの決断が世界を破滅に追い込むかもしれない、そんな苦悩にあえぐケネディの姿、そして彼を支えるスタッフたちの姿が鮮明に見てとれる。繰り返し見ることで新たな発見もあり、本当に奥の深い映画である。
おすすめ度:
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私はキューバ危機について詳細に勉強していないので、細かいところはわからない。
だが、作品を見てみるとまさに「人類の危機」であったという実感がかなりわいた。今までは、「人類の危機であった」などという活字での説明しか見たことがなかったので。
思えば、人類の歴史はいつも紙一重だったのかもしれない。キューバ危機が紙一重で回避されたのと同様、過去に起きてしまった戦争も紙一重の差で起きてしまったのではないか。
そうだとすると、歴史に翻弄される人間に虚しさも感じる。だが、過去の「善意の人」のおかげで今があるかと思えば、自分たちにも・・・という気概も湧き起こってくるのである。
たとえ事実でなくても
おそらく、賛否両論の出る映画だと思う。歴史に詳しい人ほど、批判が強いだろう。例えば下記のように。
1)キューバ危機に至るアメリカ側の対キューバ工作が描かれていない。
2)軍の中枢部がこれほど間抜けとは思えない。
3)ケビン・コスナー演じる大統領特別補佐官が、大統領に対して横柄な口が聞けるわけがない。
4)同じく、偵察機のパイロットに直接指示できるはずはない。
私の解釈はこうである。1)は確かにフェアなやり方ではない。ただしこの映画の目的は善悪うんぬんを描くものではない。危機の13日間にポイントを絞るため、あえて省略した。3)と4)は「意図的な脚色」である。
問題は2)の軍の中枢部の描き方である。当時ミサイルが完成する前に先制攻撃を主張した人たちがいたのは事実である。また、先制攻撃は必ず成功し、危機は回避できると考えていた。冷戦後に判明した事実は、ケネディー大統領が船舶の臨検を命令する前に、既に数基の核ミサイルは完成していた。もし、先制攻撃をしていたら、数発の核ミサイルがアメリカ本土に発射された可能性は高い。当然、ソ連も報復の核攻撃を受ける。
この映画はドキュメンタリーではないから全てが事実ではない。しかし、当時のケネディー大統領と側近が、戦争の回避と軍事的均衡の崩落の防止という相反する難題に直面し、ギリギリの駆け引きの末、危機を回避したのは紛れもない事実である。映画ではあえて描かれてないが、フルシチョフ側にも「このばかげたチキンレース」をどう収拾させるか、苦悩があったに違いない。
「常に複数の選択肢を考えておくこと」「側近だけでなく様々な分野の意見を聴くこと」「公表する内容と時期はよく考えること」「国際会議の場をうまく使うこと」「正攻法ではないが必用なら裏ルートも当たること」「最後に決断するのは自分」
国民の命を預かるリーダーに求められる責務は高く、厳しい。
キューバ危機
けっこうリアルな感じがしました。ケネディやロバートにそっくりな俳優が出ているのにびっくりです。キューバ危機の再現を見事にしている映画です。
何度も見るほどに発見
近年、キューバ危機の研究も進み、危機が回避されたのはケネディ、フルシチョフ両首脳の的確な判断があったからではないことが次第に明らかになってきている。両首脳は、自らが核戦争の危機をエスカレートさせていることに恐怖を感じ、危機が手に負えなくなってきていることをさとって互いに降りたのである。この映画を見ると、自らの決断が世界を破滅に追い込むかもしれない、そんな苦悩にあえぐケネディの姿、そして彼を支えるスタッフたちの姿が鮮明に見てとれる。繰り返し見ることで新たな発見もあり、本当に奥の深い映画である。
